親切なクムジャさん


復讐3部作のラストの主人公が、女性だと知りがっかりしたのは わたしです
がっかりして、「ん?自分はなにをがっかりしてるんだ? 
女性にはハードボイルドが似合わないとでも思っているの?」 と自問自答して


主人公が女性だから、という理由ではないのかも知れないけど、ハードボイルドではなかった
悲劇のような 喜劇のような トボけた復讐劇
トボけかたが、ちょっと、映画を散漫にさせている気がした
(豪華カメオ出演も、気が散る)
最後まで、一筋縄では泣かせない*1、白いケーキのまっしろなこころ‥


・・・・・・
クムジャさん、男見る目なさスギ‥
そこで食い下がらないのが美人のプライドか


女子刑務所で魔女と呼ばれる役のコ・スヒは、
1976年生まれ‥ってわたしより余裕で年下、つーか まだ20代!!
20代の乙女にあんなこと(白目) させて‥
コ・スヒの女優魂を感じるとともに
パク・チャヌク監督を 鬼だと思いました (復讐されるよ うふふ)

*1:このシーンだけでなく全体的に、もっとずっしりと打ちのめされたかった