青春残酷物語 [VHS]

シネスィッチ銀座の松竹110周年記念祭のなかから
大島渚のデビュー2作目 「青春残酷物語」(1960)


なるほど、松竹ヌーベルヴァーグ
若くて バタくさくて エネルギッシュで、反骨精神あふれる 青春映画
なんか熱くて 気恥ずかしいのは 青春だからかしら
それとも 自分の国の映画(文化?) だからかしら
照れながらも、おおむね、面白かった*1


主人公役の川津祐介という人がかっこよくって
(笑顔がさわやかで可愛らしくて、筋肉自慢。韓流スターのようだ)
どこかで見た顔だなー と思ったら、日曜観た 「しびれくらげ」 のヒロシさん役だった
‥ヒロシさんは、そんなにかっこよくなかったので、この10年間のあいだになにがあったの‥
(いや、なにがあったとかでなくて、役作りだから) と しょんぼり
(さらに、その後金八先生のイヤミな英語教師になると知り、加速して しょんぼり)

*1:概念映画っぽいのが苦手なKにはいまいちだったもよう。フランスのヌーベルヴァーグ映画自体、あんま好きじゃないし、妥当な反応か