皇帝ペンギン

南極では 影は青いの?
氷と海の世界だから?
不思議‥ 


動物ドキュメント好きのわたしには、おもしろかった


女ペンギンのナレーション、ロマーヌ・ボーランジェの声が
やけに重々しくて、好感もちました


映画は、わりと平常心、かつ ワクワクフルエながら観ていたのだけど
つがいになれなかったメス
(オスペンギンの数が少ないので必然的にメスがかなりあぶれる)
や、子どもを亡くしてしまった夫婦も
集団生活で、子育てコロニーのなかで暮らすわけだから、
‥さびしいきもちで生活しなくてはいけないのは 可哀相、
自然って 残酷でヤだな‥ などと考えていたのだけど
パンフを読んでいたら  (← ペンギン博士になろうと思ってパンフ購入)

‥ ヒナたちだけが集まる共同保育所が形成される時期には、親以外の成鳥がヒナを外敵から守ろうとすることが多い。この大人たちは何者なのか?
 彼らはすでに卵やヒナを失いそのシーズンの繁殖をあきらめた親鳥か、あるいはまだ繁殖能力のない2〜3歳の若者たちなのだ。研究者は彼らを「ヘルパー」と呼ぶ。

と書いてあって、なんか、泣きそうになった


自然って 尊い