美学校 : 入学式

行ってまいりました‥


思い切ってこの講座に申し込んだものの、
なんとも怖気づいて、不安になっていたのだけど、
いざ、教室に入ってみると、
ひとクラス40人、この40人がみんなヌマ伯父さんの生徒だなんて‥
‥なんて素敵なんだ! みたいなきもちになって
どんどんたのしくなっていったのでした


一年間、たのしめそうです (たのしみます)


なにから書いたものか&やたらと長文になりそうなのでたたみます

今日のお茶菓子
  ・京都村上開新堂のロシアケーキ*1
  ・京都一保堂の京番茶*2

今日のヌマ先生のお洋服
  ・黒?のベレー帽
  ・濃灰?に青いレジメンタルストライプのスーツ
  ・ブルーグレイ?のシャツ
  ・黒っぽい蝶ネクタイ
  ・黒を基調としたニューバランスのスニーカー

今日の授業内容
  ・集合写真
  ・授業概要説明(オリエンテーリング
  ・乙女とはなんぞや(概要)


明日館は、明るくこざっぱりした、モダンな建物でした
(まだ全然見れてない。見学に行きたいと思う)


今日のお茶とお茶菓子は、ヌマ先生のチョイスだそうです*3
京都からやってきたのは 乙女講座のバトンの意味でしょうか
村上開新堂のロシアケーキは、なにをかくそうわたしの念願だったので
思いがけない展開に、ここで願いが叶うなんて‥!ヌマ先生ありがとうございます!
と 思わず自然に、乙女のような敬虔な心持になりました
(お茶の時間のまえには、もちろんお祈り、いたします)


京番茶は、ヌマ先生いわく「日本のアールグレイ。焚き火のような匂い」
なるほど焚き火‥、あたたかくもいぶかしい?クセのある不思議な匂い
ヌマ先生が「これは東京では買えないんじゃないかな‥」と言ったところに
すかさずコミニュティカレッジの人(西武デパートの人?)が
「池袋西武でもお買い求めいただけます!」 と注釈したのが、
デパート魂ここにあり! ってかんじでほほえましかった*4



生徒さんは40人(午後部も定員になったのかな?)、うち2人ほど欠席で
遠方、静岡・福島・栃木・愛知などからもいらした方も
年齢は‥20代〜40代くらい (なぜか、マニュキュア率が、とても低かった。休爪日?)


・・・・・
当然、乙女の心意気、のようなお話もされたのだけど*5 *6
この講座は今後も続けるらしいので
わたしが今ここにだらだら書くのはどうなんだろう、ということで、手短に


・「乙女」の乙は、甲乙の乙。
 一番ではないが、オツなもの。趣味の良いもの


・若返るより よい歳のとりかた。
 魅力のあるものをたくさん見つけること、触れること
 本物を見ること、触ること (偽者にも 本物がある)


・きれいなひととは。
 目のなかにひかり 自信・好きなものを持つ ‥ etc


ヌマ伯父さんの本に流れるスピリットを具体言語化したかんじですが
それをどう、生活に根ざしていくか、みたいなヒントになるのかな、この講座 (がんばるぞう)


・・・・・・(おまけ)

【ヌマ先生おすすめTVドラマ(というかDVD‥)】
泣いてたまるか(寅さん以前の渥美清
気まぐれ天使樹木希林の乙女度がすばらしいらしい)
・ケンチャコ(日本版小さな恋のメロディ

*1:東京にある村上開新堂てどうなんでしょう。大部分、謎。まずはランチと思いつつ、行けないままに日が過ぎる‥。http://www.kaishindo.co.jp/

*2:通崎睦美さんも、京都は一保堂の番茶、と書いていたような

*3:以後は生徒さんでもちまわりでお茶当番。サーヴィスを考える、というカリキュラム

*4:おもてには並べていないので、係の者にお声をかけてください、とのこと

*5:ヌマ伯父さんの甥っ子という設定の方との、対談形式で講義がすすみます。甥っ子さんも蝶ネクタイ

*6:ちなみに助手の女子が2人いらっしゃるのですが、2人ともヌマ伯父さんの写真からぬけでたような絵になる方で。つい目で追ってしまう‥