鴛鴦歌合戦 [DVD](1939)

http://www.nikkatsu.com/movie/history/2006_j/oshidori/index.html
ユーロスペース*1でモーニングショー*2
「わずか七日間で作られた(!)、日本初のオペレッタ時代劇」 らしく、
イキオイをもって一丸となって・ハッピーエンドにつきすすむさまが、壮快
疑問を持つひまなく、やり終えたというかんじ


ディック・ミネ演じる若殿様は、「ぼーくはわかい殿様―♪」と歌いながら登場、
か‥。‥かっこよすぎ‥!*3
度肝をぬかれつつ、いきなり好きになってしまった
(その後、この若殿様はあれこれ好き勝手やってくれるのだけど、ぜんぶ、愛嬌。許せてしまう)


ひやかし半分で観に来たのだけど、おおらかな・円満な、おめでたい気持ちになれてよかった
鴛鴦歌合戦 コレクターズ・エディション [DVD]*4が欲しくなった‥!
(気持ちがクサクサしたときに観たら、よさそう)*5 *6 *7

*1:上映時間ギリギリになったもので、大慌てで走って、手前のシティホテル(という名のラブホ)に入りかけました。ひとりで。もう、こわいものなんてないよ

*2:レイトだけかと思っていたら、土日祝日のみ、10時よりモーニングショーも。ヤッタ☆

*3:この映画を観た人は、みな、この歌にヤられるはず。ディック・ミネ‥。本業はジャズボーカリスト(知らんかった。無知)(さいきん自分の無知に、あきれること、多し。つか多すぎ)。14歳から吉原通い(知らんかった。知るはずもない。ディック・ミネのキーワードから、「誰が昭和を想わざる〜」を読んで、今知った。はてなは、ほんとに、便利だなぁ)

*4:特典ディスクの、“ビール工場の設備とビールが出来るまでをドラマ仕立てで紹介した「泡立つ青春(51分)」”が、観たい。“銀座7丁目のビア・ホール:ライオンで客やウエイトレスがビールジョッキ片手に歌い踊る場面がある”だって。おもしろそう!

*5:それで、市川春代の「チエ」というつぶやきを、真似する。可愛いの。「チエ」

*6:市川春代の歌いっぷり(超音波のような高音とか、音程のふらつき)も、可愛い。を超えて、強烈。熱風。せれなーで

*7:白黒画面で見ると、女子の着物がやけにビビットに映えるのだけれど(サイケ調にすら)。実際はどんな色調だったのだろう。気になるなー