青空娘 [VHS](1957)

つらい境遇ながらも明るく健気*1な主人公がシアワセをつかむー


一昔まえの少女漫画のような設定だけれど、少女漫画大好き!
じゃなくて、テンポよい展開や 若尾文子の颯爽とした姿にホレボレ
おおいに楽しみました
朗らかで、懐が広くて、いい映画だなァ‥! 
ちょっとだけ本気で、空に叫びたくなりました


これはラピュタ阿佐ヶ谷の「銀幕の東京」の中のプログラムなのだけど
チラシには「後楽園遊園地が登場」としか書いてなかったのだけど
そのほかに、青山(ぜんぜん面影ない)・銀座・東中野 の町並みがでてきて、得した気分
特に東中野の駅前(というか駅入り口) !
(なんかはじめて生活圏内が!出てきた! ジーン‥!)


ポニーテイルに、ブラウス・フレアースカートという
若尾文子の昭和30年代ファッションの 清楚さ・エレガンスが まぶしかった
(末っ子の「坊ちゃん」という服装もイイ‥! 
 今あんなの着てる子供がいたら、コスプレかと思うけど)

*1:というか‥。アッケラカンとたくましく、もはや図太い。のは愛嬌か