タムくんアニメツアー2006@ユーロスペース

http://soimusic.com/wisut/tour2006.htm
かわいらしくて ほほえんだり
ほんのり あったかいきもちになったり
そうかと思うと
グロテスクさに 目をそむけたり‥
けっこう厳しい世界観というか 達観してるというか


最後の作品(タイトル失念。一番初めに作ったという、一人の男の人生の話) では
思いがけず 泣いてしまった 
泣いてしまった人はけっこういたようで
タムくんは 「泣いちゃった人ごめんなさい。もう悲しい話は作りません」 なんて言っていたけど
かなしいから泣いたんじゃなくて 
優しくて 泣いちゃったんです


この「アニメツアー」、ピアノ伴奏がつくだけかと思ったら
ウィスット・ポンニミット本人の演奏なのね (知らんかった)
なんだ‥ 贅沢だなぁ
タムくんはなんだかキュートな30歳でした
(30男にキュートって。と思いつつ ほかに言葉が浮かばない)


タムくん:今日が最終日で‥。今まで、日程を考えてパワーセーブしてきたんだけど
司会の人:あ。今日で最後だから、今日はフルパワーで?
タ:ううん。パワーセーブしてたんだけど、もう、パワー残ってないよ
司:‥タムくん、なんか、明日が締め切りなんでしょ?今日の3時までだっけ?
タ:うん、締め切り‥。今日の3時は大袈裟ね。きっと5時、で大丈夫なはず‥
  ほんとは午後1時でも平気じゃないかなぁ。

司:‥午後1時はもう遅いと思うよ。ほんとは日本に来る前に終わらせてるはずだったんでしょ
(タム‥!キュートなふりしておそろしい奴‥! ←とおくからフルエルわたし)


今日はゲストにサケロックの星野さんが来て、少ししゃべったのちに
4曲ほど弾き語りを披露してくれて、5曲目はタムくんが歌う「インストバンドの歌」という
なんかほんと、ひっそりと豪華だった (場内は立ち見のでる盛況ぶり。ひっそりじゃないか)