なさけはひとのためならず

よその部署の人に親切にしたら、「お礼」ということで、
「映画の券2枚もらったんだけど、俺、これ、ぜったい見ないから」
と、「僕は●に恋をする」 の前売りを2枚いただいた


「わー、どうもー。でも正直わたしもあんまり惹かれてないです。
 もっとこの映画を好きそうな、ピュアな心を持った女の子にあげたほうが‥。 
 △さん(この人)の部署に、女の子いっぱいいるじゃないですか」
そう言ったら、
「部署に女の子がたくさんいすぎて、誰か一人にあげるとカドがたってめんどくさい」
その気持ちわかる‥


のでその場はありがたくいただいた。でも、これは、いくらなんでも‥
微妙とかでなく、ゼッタイに‥ 楽しめなさそう。ダメ、絶対
お金払って自分のピュア不足を思い知るなんてばかばかしい‥ (あ、お金は払わないか)


「どこまで挑めたか感想聞かせて」と言われたけれど (ほんとにお礼か?)、
誰かにひきとってもらって、その子から感想聞こうかなあ 
‥ なんて思っていたら、思わぬところに伏兵が。
「タダなら見たいー。予告、ちょっとおもしろそうじゃなかった? ちょうどよかったー」
Kよ‥。ねえ、なんで?


(そんなわけでわたしのチャレンジ人生は続く。ってほんとに見に行くんか‥)*1 *2 *3

*1:余談ですが日曜日(3日)に名画座をハシゴして、自己内映画不況はこくふくされました。全部再見で、とくに目新しい感想はなかったので日記には書かなかったけど、「東京物語」「婚期」「越前竹人形」。映画っておもしろいねえ

*2:あ、「越前竹人形」の「あっちいって寝て!」は、酷い酷すぎる、と思いました。なんで前回そんなに気にならなかったんだろう。こどもってイヤだわー

*3:べつに古いものがいいわけではなくて。古いのに今また上映される作品はそれなりの水準を持ったものが多いというか。‥単にふつうに名作ばかりハシゴしたっていうか。でも、時代のフィルターがかかることによって、多少の距離を覚悟して見るっていうのも大きいかも