茂田井武展

没後50年 −お父さんの絵− @ちひろ美術館


一枚目の「ヘンゼルとグレエテル」でもう、
ぶわあああと泣きそうになった
この人の絵の なににこんなに心を動かされるのだろう
深く重い色合いの奥にうかぶ
しずかに暖かく まぶしい光だろうか
うつくしく 魅力的な歪みだろうか
世界がこんなふうに見えるということに すてきな驚き
こんな絵をじかに見られるということに おおきなよろこび
(「宝船」はゼヒ、本にしてほしい‥)


残念だったのは、展示のボリュームが物足りなかったこと (まだまだ見たい絵があるの‥)
図録をつくっていないこと (ガーン・・・)
比較的すいていたのはいいんだけど、お客さんのマナーが悪かった*1のもつらかった


でも期間中に また行くつもり*2‥!

*1:おじさん・おばさん。中年になると耳が遠くなるからかしら。あんな大声で延々おしゃべり‥。素敵な絵のそばでイライラするなんてかなしいことだ。かなしくさせないで

*2:なんともうれしいことに。招待券をいただきまして。‥招待券いただいたとき、スッゴクうれしかった反面、エ!?わたし、茂田井武展にはおひねり持って行きたいくらいの気持ちなんですケド?と当惑しまして。それで一回は招待券で見させてもらって、もう一回はチャンとお金を払って見よう、と思いまして。ここにこうして書いて決意を表明している次第であります。たとえゲルピン(日記には書いてないけど秋の買い物熱はスパークしております)でも、茂田井展にお金を払わず、どうしましょうか

秋と栗とわたし・①

実のところ、栗自体には さほど魅力を感じないのだけど
栗加工されたお菓子には、ほくほく反応してしまいます


ていうか、ここまですすめられたら素通りできません! 
id:mikkさんイチオシ(→☆)、16区のマロンパイ
さっそくいただきました (吉祥寺東急「福岡県の物産展」 10/12〜10/18)
贅沢に栗!
というか栗を最大限贅沢に、甘く美味しく!
これはたしかに毎年秋がたのしみになってしまうなぁ・・・


ロイズの生チョコレート (9月:マロン)
栗リキュールのかおりと栗のカケラ入り
ロイズの生チョコなんだから 美味しいに決まってるんだけど
生チョコのよさって 口どけのよさじゃないですか?
チョコが溶けたあと、舌のうえに栗が残るのがなんだかひっかかりました
(栗好きの友人は、「わたし全然気にならない!」 と言っていましたが)


メルヘン*1モンブラン生クリーム&マロン生クリーム
栗クリームにバリエーションをつける粘着気質を おおいに称えたいです
モンブランのほうが甘み強めだけれど、マロンも充分甘いので 安心してネ
サンドイッチのなかの季節感、というささやかさが、とってもラブです


(今回が何故①なのかというと、わたしの今年の目標の
 神楽坂紀ノ善の栗ババロアを、まだ食べていないから。続くぜこの秋!)

*1:毎度メルヘンのことばかり書いてすみません。先日メルヘンに、「柿生クリーム」なるものがあったのでビックリして、「かき生クリームなんて商品があったんだよ、さすが秋、でも柿と生クリームって合うのかなぁ?」と聞いたら、「え‥?かきって果物の柿?」と聞き返されました(乙友と、Kに)。ひょえー!いくらわたしの発音が不明瞭だったとはいえ。牡蠣生クリーム!甘いのか、それわ!!