茂田井武展

没後50年 −お父さんの絵− @ちひろ美術館


一枚目の「ヘンゼルとグレエテル」でもう、
ぶわあああと泣きそうになった
この人の絵の なににこんなに心を動かされるのだろう
深く重い色合いの奥にうかぶ
しずかに暖かく まぶしい光だろうか
うつくしく 魅力的な歪みだろうか
世界がこんなふうに見えるということに すてきな驚き
こんな絵をじかに見られるということに おおきなよろこび
(「宝船」はゼヒ、本にしてほしい‥)


残念だったのは、展示のボリュームが物足りなかったこと (まだまだ見たい絵があるの‥)
図録をつくっていないこと (ガーン・・・)
比較的すいていたのはいいんだけど、お客さんのマナーが悪かった*1のもつらかった


でも期間中に また行くつもり*2‥!

*1:おじさん・おばさん。中年になると耳が遠くなるからかしら。あんな大声で延々おしゃべり‥。素敵な絵のそばでイライラするなんてかなしいことだ。かなしくさせないで

*2:なんともうれしいことに。招待券をいただきまして。‥招待券いただいたとき、スッゴクうれしかった反面、エ!?わたし、茂田井武展にはおひねり持って行きたいくらいの気持ちなんですケド?と当惑しまして。それで一回は招待券で見させてもらって、もう一回はチャンとお金を払って見よう、と思いまして。ここにこうして書いて決意を表明している次第であります。たとえゲルピン(日記には書いてないけど秋の買い物熱はスパークしております)でも、茂田井展にお金を払わず、どうしましょうか