名画座健在

昨日ユーロスペースで観た 「卍」(1964) が なんだかムムムだったので?
(いや‥ 若き日の岸田今日子の着物姿に 感じ入ったのは収穫)
池袋の新文芸座で 小津安二郎特集を観に行く
「お茶漬けの味」(1952) 「麦秋」(1951) の二本立て


小津安二郎の映画も 原節子の映画も 恥ずかしながら はじめて観ました
さりげなく すみずみまで 美意識が行き届いていて
日本にこんないい映画があったのか‥ と 満ちたりたきもちに
50年前にこういう映画が作られ そして今もたくさんの人が観にくる (文芸座ほぼ満席)
すごいことだなぁ (感動)
小津監督の特集はまだあと2週間ほどやっているので もう一度くらい行きたいのだけれど
着物姿を見るときに 白黒だと寂しいから カラーの作品を観にいくか
う〜んと昔の作品にして(当然白黒) 活弁付きと洒落込むか  悩みどころです‥