バッド・エデュケーション

「オールアバウト・マイマザー」 「トーク・トゥ・ハー」の
愛を前面にだした様子に なんとものりきれないものを感じていたので
アルモドバル監督、わたしにはもうダメかも‥ と 
あまり期待していなかったのだけど なかなかおもしろかった
過剰なポップさと 過剰な愛(とやら)が 影をひそめて
だいぶ観やすくなっているような気がした
神父の恋への溺れっぷり(ぶざま) が せつなくもの悲しかった
(ガエル以上に “仔犬のような濡れた瞳” でしたよ ええ‥) 


ガエルは何役も演じ分けていて 立派だと思った
体型が変わると ほんと雰囲気とか 等身とかも 別人のようになるのが すごいなと

でもわたし的に かっこよかったのはエンリケ役のフェレ・マルチネス
テシス 次に私が殺される [DVD]*1に出演してたのね
あの、ちょっとカッコいいもっさりした眼鏡のBF役だよね?
近所のTSUTAYAに置いてあったら 借りて確認しなくては‥

*1:ミツバチのささやきアナ・トレントが出てると聞いて映画館で観た。ふつうにおもしろかったと思うけど怖いのをよく見ないから基準がズレてるかも知れず自信なし。アナが見事に成長していることにばかり気がいってしまった‥。あとBF役がカッコよかった記憶。(ようするにもっさりしつつカッコいいひとがタイプなの‥ ←ひらきなおり)