なんじゃもんじゃ(1963)

今回の特集(文豪たちの昭和)のなかで
数少ない、原作既読映画 (獅子文六の「可否道」)
配役がイメージどおりだったのと、1963年*1加賀まりこに惹かれて ラピュタ阿佐ヶ谷


とりたててどうの‥ という作品ではないけれど
原作のユーモアがわかりやすく映像化されていて (可否会の集会の様子ったら!)
のどかでウィットに富んでいて おもしろかった 
(オープニングとか、暮らしの手帖調で、ほんのりお洒落)


加賀まりこ(当時20歳)の美しさが、今を思うと「時の流れは‥」的感慨を呼ぶのに対し、
森光子(当時43歳)、今と、たいして変わらないんですけど‥!?
(白黒だから、あまりクリアに見えないけど。‥でもクリアに見えないってことは
 歳より若く見えるってことだよね? ‥なのに今とたいして変わらないって?
 ちょっと誰か。なんでもいいから解明してください)

*1:「月曜日のユカ」の一年前