平日休とわたし

ひさしぶりの、一人で過ごす平日休
うれしくて、いろいろ詰め込んだ
目標は、「会社に行ったつもりでテキパキ行動」
(実際は、会社でテキパキしていないけど)


目黒で展覧会・昼食→ 京橋で映画・お茶→ 神保町で買い物・お茶
一日テキパキ(あくまで自分比) 過ごした結果、
充実感とともに、「ものごとには消化する時間も必要‥」 と
若干の消化不良も感じた (詰め込みすぎたか‥)

原マスミ大全集 @目黒区美術館

わたしにとって、原マスミは、歌をうたう人
10代後半のころ、大好きで、当時再発されたLP*1を、狂ったように聴いていた
立ち止まらずにはいられない、残酷に美しい 生理的な歌をうたう人


今回の展示では、初期の絵にすごく惹きつけられて、
なんでだろう? 
初期の絵は構図とか狂ってるけど、そのつたなさに愛を感じるのかなあ?
ぼんやり考えながら見てまわってフと気付いた
初期の絵って、歌の世界っぽいんだよね
(自分の詞の本に書いた絵とかがあるので、あまりにそのまんまの考えなんだけど)


‥わたしにとって、原マスミとは 歌をうたう人なんだなあ、と再認識
(絵も素晴らしいのだけど、歌のほうが、この人しか作れない世界、っていう強い力を感じる)

*1:LP‥。時代が‥。でも再発時おまけとしてEP盤(だから時代が‥)が付いてきたので、ウン。これ買ってよかったです。今回の再発の新録も気になるけど。気になるけど。紙ジャケ‥いいなあ‥

人も歩けば(1960)

フィルムセンターで川島雄三特集中(〜7/22マデ)(→☆*1


フィルムセンター、はじめて行ったのだけど よいところだった
椅子がフカフカ! 一般入場料500円! (学生・シニアは300円)*2
夜はどれくらい混むのかな、けっこう広いから平気なのかしら
近くに100%チョコレートカフェがあるのもうれしい*3
ここは天国か‥ (お年寄りにかこまれてこう思うのは不謹慎か) 


映画は、他愛なく、わたあめみたいにふわふわしてみせながら、
言いたいことをきっちりおさめた、ちくんと愛しい世界
淡路恵子の美貌を期待していったら、期待しすぎたか‥ というかんじだったけど
(美しかったですけどね。粋な着物姿。
 でもなんかもっと、倒れるほどの美!というのを期待していた)
こじんまりしながら なかなかご機嫌なきもちになった

*1:ルネさんおすすめの「女は二度生まれる」、ヌマ先生おすすめの「しとやかな獣」も上映

*2:ここシニアになったら通いたい。わたしがシニアになる頃は、‥どんな映画かけるのかしら。でも映画料金が安いからって電車賃たくさん払ったら意味ないから、バスを乗り継いで来よう‥←シニアになった自分を夢想中

*3:チョコレートカフェ、平日ここで休憩をとるのはさいこうだ。制服姿のOLさんがお仕事で移動するのを横目で眺め(おまえは‥わたしだ!(←汐の声))、でも今日のわたしはおやすみなんだもーん♪っていう、よろこび

女子とふるぽん @ダイバー

エヘヘ。本日は大漁ナリ*1。いい買い物をアリガトウ!


通勤ラッシュにぶつかっては、平日休の満足度が半減するので
ほかには寄らず、柏水堂でコーヒーを飲んで一息つき
ケーキをおみやげに買い、早めにほくほく帰路につく
柏水堂、夜は早いし(19時まで)日曜定休だし (神保町って、町自体そんなかんじ)
ここでコーヒー飲むのも平日ならではだよなあ‥


平日休、月に何度も取れればいいのに

*1:「続もめん随筆:森田たま」(すごい茶色い文庫版しか持ってなかったので。ワーイ。お会計のとき店主のおじさんに、「森田たまはもう一冊あるけど、そっちはいいのかい?」と聞いていただいてプロ魂を感じた)、「ベッドで飲む牛乳入り珈琲:瀧澤敬一」、「妻への手紙:森鴎外」、「フランスのかわいい本」、「きものの着付け(カラーブックス)」、5冊で1950円←今日の予算は2000円。えらいぞ自分